1月27日、神奈川県、聖マリアンナ医科大学病院で、受講希望倍率が高く、なかなか受講することができない、J-CIMELSを当院から助産師2名行かせて頂きました
院長は2月に東京都愛育病院で受講予定です
日本母体究明システム普及協議会(J-CIMELS)の設立と背景には…
●背景 2010年以降取り組んできた妊産婦死亡報告事業の結果を踏まえ、わが国の妊産婦死亡の一段の減少を目指すには、産婦人科医師のみでなく、救急医、麻酔科医、コメディカル等との協同及びその実施教育が重要であるとの認識に至りました。
●目的 妊産婦死亡の更なる減少を目指すため、あらゆる職種の周産期医療関係者に標準的な母体救命法を普及させると共に、効果的な母体救命医療システムの開発とその実践を促進すること、及びこれによる妊産婦への質の高い医療の提供と周産期医療の向上を通じて社会の福祉に貢献することを目的に協議会が設立されました。
聖マリアンナ医科大学病院の長谷川医師による講義熱い想いが伝わります
次に、心臓マッサージの実技プリンセスプリンセスの“DIAMONDS”のリズムがバッチリなんですって
妊産婦さんに心臓マッサージをしなきゃならない事態なんて想像すらしたくないですが、命を繋ぐべく一次施設(診療所)の立場である私たちの使命です
そのあとは、様々な異常を想定した救命訓練どのシチュエーションも臨場感と緊張感が半端なく、私の心臓が止まりそうでした…
聖マリアンナ医科大学の指導医師の方々、福井大学医学部附属病院の指導医師の方々、優しく的確に教えて頂き、本当に充実した貴重な一日になりましたありがとうございました
無事に受講終了証を頂き…これをさらに貴子ウィメンズクリニックでスタッフ全員が実施できるようにしていきたいと思います
医療従事者が職種に関係なく、お互いが声をかけ合い連携を取る大切さ、急変に備えた事前準備、早い段階での素早い対応ができるように訓練することが、多くの妊産婦さんの命を救うことに繋がるんですね
当院受診中の妊産婦様のすべのの命を守ってみせます